レシピ作者さんインタビュー第3弾。前回の京たまごさんに続いて、愛知県にて幸せまちこさんにお話を伺いました。レシピ投稿歴は約8年!お菓子をはじめとして、2019年3月時点で、なんと1000以上のレシピを投稿され、つくれぽの数も800以上に及びます。レシピのアイディアの源や、クックパッドならではのお料理の楽しさについて伺いました。
- レシピを投稿するようになったきっかけ
- お菓子作りという自分のためだけの時間
- つくれぽでのつながりは、クックパッドならではの楽しみ
- 食べたいもの同士をミックスしてレシピを考案することも!
- スマホデビューでレシピ投稿が一気に加速
- 幸せまちこさんにとってのクックパッドとは
レシピを投稿するようになったきっかけ
ーーレシピを投稿するようになったきっかけを教えてください。
元々お菓子を作るのが好きで、あるとき友達がクックパッドの存在を教えてくれました。「誰でも投稿出来たり検索出来るのはいいなぁ」と思った記憶があります。すぐに始めたわけではなかったのですが、携帯からクックパッドの投稿が出来るようになったと聞いたタイミングでガラケーからレシピを初投稿してみました。
クックパッドを始めるまでは、ノートに自分のレシピを書き溜めていました。クックパッドはレシピの覚書の延長として利用しつつも、「ここならノートと違って誰かが見てくれるかもしれない」と思いながら投稿していました。
お菓子作りという自分のためだけの時間
ーーお料理は昔からお好きだったのですか?
はい!昔から好きです。中でも、お菓子作りは特に好きです。私の場合、夕食も食べ終えた後の夜の時間帯に作ることが多いです。その時間帯が、唯一完全に自分のためだけの時間だと感じます。母でもなく、嫁でもなく、妻でもない自分のための時間。作りながら写真を撮って、レシピを編集して、完成したものを食べて、そして投稿して。自分のアイディアを形に出来る夜のキッチンでの時間は最高ですね。
つくれぽでのつながりは、クックパッドならではの楽しみ
レシピの投稿だけでなく、検索もたくさんしています。他のユーザーさんのレシピを見ると、「こんなアイディアがあるんだ」と新しい発見が多いですね。憧れのレシピ作者さんも徐々に増え、つくれぽを何度も送るうちに「いつもありがとう」と返信をいただいて、覚えていただけたんだなぁと感慨深くなったりもしました。私自身もつくれぽをいただけるのはとても嬉しいです。投稿したレシピを作ってくれた人がいて、喜んでくれる人がいるというのは感激ですね。
「つくれぽ」とは、クックパッドに投稿されているレシピをユーザーさんが実際に作り、その感想を写真付きで投稿するというしくみのこと。実際にレシピを投稿したレシピ作者さんに「あなたのレシピを作りました、美味しかったです!ありがとう」という感謝の気持ちを写真と文字で送ることができます。
食べたいもの同士をミックスしてレシピを考案することも!
ーーどういったタイミングでレシピは浮かびますか?
食べることが好きなので、日々アイディアが浮かびます。お菓子だと、テレビや雑誌のスイーツ特集を見て、再現してみたいなと思ったり、いいなと思ったレシピ同士をミックスしてみたり。よくママ友同士で料理の集まり会をしているのですが、お料理が苦手な方に「簡単でわかりやすいレシピを教えて」と言われることもあります。どんなレシピを簡単と感じるかは人それぞれなので、言い換えれば色んなタイプのレシピが誰かの役に立つ可能性があるのではないかなと思います。
スマホデビューでレシピ投稿が一気に加速
ーーある時期からレシピの投稿頻度が上がったようなのですが、何がきっかけだったのでしょうか。
最初のうちはガラケーでレシピ投稿していたのですが、完成したレシピにしか写真がつけられないなど、パソコンやスマホからの投稿と比べていくつか機能に制限がありました。ですが、スマホデビューしたときに、一気に出来ることが増えました。例えば、途中の工程にも写真をつけられるようになりました。いつもレシピを閲覧していて、途中の工程にも写真がついている方がわかりやすくて挑戦もしやすいなと感じていたので、嬉しかったです。そこから過去のレシピの写真を撮り直したり、写真を追加したりといったことも始めました。
初めて作る人にとってもわかりやすいように、工程によっては複数の写真を組み合わせた写真を工程に掲載することもしばしばあります。
幸せまちこさんにとってのクックパッドとは
ーー幸せまちこさんにとって、クックパッドはどんな存在ですか。
生活の一部ですね。ただ便利なものって、実は無くなっても本当の意味では困らないと思うんです。ですが、クックパッドはもはや自分にとって、いい意味で、「あって当たり前の存在」になっています。クックパッドに投稿したお気に入りのレシピは、ママ友とのお料理会で披露することが多いです。ここで喜んでもらえると、物凄く充実感がありますね。
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(編集後記)「お菓子作りをすることで、自分のためだけの特別な時間を過ごすことが出来る」というお話がとても印象的でした。そして、自分にとっての特別な時間の過程で出来上がったレシピたちが、どこかで誰かの役に立つかもしれない。レシピ作者さん目線のワクワクをおすそ分けしていただけたインタビューだったなと感じます。
幸せまちこさんのキッチンでは、多彩なお菓子のレシピや季節を感じるおかずのレシピがたくさん掲載されています。ママ友とのお料理会のエピソードも登場していましたが、持ち寄りにもぴったりなレシピも満載ですので、ぜひチェックしてみてください!