昨年はたくさんの座談会やイベントを通してクックパッドでの交流の場を設けてきましたが、今回はその中でも特に盛り上がりが高かった横浜会のユーザーさんのオフ会をクックパッドオフィスで開催しました!
クックパッドオフィスの顔、と言って間違いないキッチン。昨年のイベントの中でも、「ここで料理をしてみたい」とのお声を何度かいただいていたので、1室を借りて、横浜発国際料理教室さん主催のお料理教室inクックパッドを開催しました。
準備の段階で珍しいスパイスなど、普段あまり見ない食材が並んでワクワクでした。
横浜発国際料理教室さんは、毎月ご自宅で留学生のサポートと国際交流のためのお料理教室を開催されています。エジプト、ウズベキスタン、インドネシア、ジンバブエ、バングラデシュなどなど、まさに多国籍なラインナップで先生を毎回迎えて、現地の料理を教えられています。(クックパッドに掲載されているレシピも、そんな留学生の方々のレシピを翻訳したものを掲載されています。)
今回はウズベキスタン出身のオゾタさん、インドネシア出身のニニンさんのお気に入りの家庭料理をデモンストレーションしていただきました。7品がテーブルに並びましたが、その中でも特に盛り上がったメニューを中心にレポートします。
成形までの手際の良さにびっくり!フライパンでできるねぎパン
日本の家庭ではなかなか目にしない細長い麺棒にびっくり。ですが、実際の手順を間近で見て見ると、とてもぴったりだとわかります。
オゾタさんは6歳の頃からパンづくりの経験があるそうで、「あっという間に生地が伸びた!」「こんなに綺麗に丸く出来ない」と参加者の皆さんも感動。麺棒からの外し方も独特で、一同興味津々でした。
まさに初体験。卵液を直接投入する水餃子
「卵のお団子」という意味のトゥンバラキ。生地を作るところまでは、日本でもおなじみの水餃子とほぼ変わりないですが、なんと言っても独特なのが、卵液を餃子に詰めるところ!
生地の入り口だけ開けて包んで袋状にして、そこに卵液をスプーンや計量カップで投入するのですが、オゾタさんが実践する様子を見ても、なぜ卵液が漏れないのかとても不思議です。
参加者の皆さんもチャレンジ。
「やったことない!」「ここに来なかったらこんなやり方を知ることはなかった〜」「崩れないか心配だから早くお湯に入れたい!」と、ちょっぴりハラハラしつつ大盛り上がりでした。
パン×熱々の溶かしバター×サラダ
パンにヨーグルト、野菜を乗せ、食べる直前に熱々の溶かしバターをかけるという、こちらもなかなか日本では目にすることのないサラダ。
トマトを直接お皿の上に瞬く間に切っていくのがオゾタさん流。
「日本だと包丁の上でだいたい切るけど、こういうやり方もあるんですね〜!」などなど鮮やかな手さばきに全員釘づけでした。
「じゅわ〜!」という音と共にバターを溶かし入れる瞬間は、多くの参加者が動画に収めていましたよ。
盛り付けも楽しいココナッツライス
これぞインドネシア!なココナッツミルクのとってもいい香りがたまらないご飯。盛り付けにバナナの葉を使うと、一気に現地感が増します。
ちなみにバナナの葉、現地の方はどこかで買っているのかと思いきや、自分の家や近所に生えているものを使っているのだそうです。
トッピングにはきゅうりなどの他、こちらの卵を乗せました。スパイシーでほんのり甘い卵は、ココナッツライスと相性抜群です。
そのほかにこんなレシピも
日本ではなかなかお目にかからないそば米。ホロホロの牛肉との相性抜群です。
とっっっても美味しかったこちらのスープ!
事前に牛肉を煮込んで置いたり、たくさんのスパイスを使っていて少し時間がかかるので、途中まで事前に準備してくださいました。使ったスパイスを並べてくださっていたのですが、こちらも滅多に見られる機会がないので、貴重な体験でした。
開始から約2時間、全品完成!
お待ちかねの実食タイムです。
(スタッフもちゃっかりいただいちゃいました♪)
「今回の料理は、おもてなし料理ですか?それとも普段の料理ですか?」とオゾタさんとニニンさんに伺ったところ、お二人とも普段の料理と答られていました。
ですが、こんなに美味しくて華やかな料理を食べられて、パーティー気分だったのはスタッフだけではなかったのではないでしょうか(笑)
横浜国際料理教室さん、オゾタさんニニンさん、参加者の皆さんお疲れ様でした!
お魚キッチン さんとmari♪さんと liarraさんが素敵なレポートを書いてくださっているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
(今後もレポートがアップされ次第追加しますね)
osakanakitchen.cookpad-blog.jp